- 概要
- プロジェクト管理とは
- 無料で利用できるプロジェクト管理
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- Redmine
- ■ まずは使ってみよう
- 「ロール」と「トラッカー」
- ワークフロー
- プロジェクトの作成と設定
- バージョンの設定
- チケットの追加と更新
- ■ 色んな使い方
- メールによるチケットの登録
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- 料金プラン
「どのようにプロジェクトの進捗を管理・共有していくか」
経験のあるプロマネやデベロッパなら一度ならず頭を悩ませたことのある課題でしょう。
日々発生する要望・バグ・修正の作業に追われるあまり、管理を放棄することさえ珍しいことではありません。そして、それはプロジェクトの迷走や失敗に直結する道です。
プロジェクト管理を確立するためには、まずは管理そのものにかかる手間を減らすことが重要です。Excelや紙ベースの管理ではまともな管理は望めません。あまりの大変さに途中で更新が滞るのがオチです。
そこで、プロジェクト管理システムの出番です。プロジェクト管理システムとはスケジュール、コスト、品質の管理など、プロジェクト・マネジメントで発生する作業を支援するシステムです。一般に求められる機能としては以下の様な物があります。
- 課題管理
- プロジェクトで発生した課題とその対応状況をメンバー間で共有する。
- 進捗管理
- ガントチャートなどでプロジェクトのスケジュールを管理する。
- リソース(要員)管理
- プロジェクトに必要となる要員の負荷状況を管理する。
- コスト管理
- プロジェクトの予実管理をする。
- ドキュメント管理
- ドキュメントを管理する。特にバージョン管理などが効率化できる。
- コミュニケーション
- 掲示板やメッセージ機能などを用意し、プロジェクトメンバー同士の情報交換を支援する。
Rookie Saas Redmine で採用しているRedmineは上記の項目の中でも特に課題管理機能とコミュニケーション機能をベースに開発されています。
また、Rookie Saas Redmine で同様に採用されているSubversionと連携することでドキュメント管理機能をフォローしています。
仕事において、目標に向かって作業を進めている場合に発生する様々な「問題」。これらの問題を課題として管理する機能が「課題管理」機能です。
Redmineではチケットの発行という形で「課題管理」を行います。
ガントチャートなどでプロジェクトのスケジュールを管理します。
掲示板やメッセージ機能などを用意し、プロジェクトメンバー同士の情報交換を支援する機能です。RemineではフォーラムやWikiの機能が用意されています。