- 概要
- プロジェクト管理とは
- 無料で利用できるプロジェクト管理
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- Redmine
- ■ まずは使ってみよう
- 「ロール」と「トラッカー」
- ワークフロー
- プロジェクトの作成と設定
- バージョンの設定
- チケットの追加と更新
- ■ 色んな使い方
- メールによるチケットの登録
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- 料金プラン
ワークフローはチケットの状態をどう変更するかを定義します。
チケットの状態がどのように変化していくかを図示してみました。
この様な流れを制御するのがワークフロー機能となります。
管理メニューからワークフローを選択するとワークフローの管理画面が表示されます。
これの見方ですが、左に表示されるのが現在の状態、そしてそれぞれの列が変更後の状態となります。この画面は管理者のため全ステータスへの変更が可能なので、開発者で見てみます。
さて、これを見ますといくつかチェックマークが減っているのがわかると思います。
具体的に解説してみます。
新規 → 担当 ○
担当 → 解決 ○
担当 → 新規 ×
新規 → 却下 ×
開発者ロールではチケットの「却下」が禁止されています。また、「終了」したチケットは、「担当」などの前の状態に戻すことが禁止されています。
この様にロール(役割)毎に変更可能な状態を決めることで流れを制御しますが、ロール(役割)やトラッカー(状態)を手軽に設定できるので、ワークフローの追加や更新も非常に簡単にできます。